CJB新時代商貿交流会レポート

アンプリー、日本と中国の架け橋に

ビューティー&ヘルス中国市場でMade in Japan拡大へ

2019年7月25日、IDC OTSUKA 銀座本店の特設会場にて50社を超える日中企業の交流会が行われました。そのイベントの席上、上海百聯集団股份有限公司(バイリエン・グループ)が中国国内で展開するショッピングセンターに日本製品を取り扱うブルーレモンの店舗を3年間で100店舗まで拡大することを発表。また、イベントに参加されていたECサイト運営会社のNETOPS社などもネット市場の販売に力を入れていくことを追随して発表しました。

中国では今、美容・健康、育児、介護分野への関心が高まっており、中でも日本製品のニーズが増大中。実店舗だけでなく、ECサイトでの購買も活発となっています。

中国国内のおよそ6割に及ぶ8億人がネットを利用して商品を購入しており、特にアクティブな購買層は2000年以降に生まれた世代。パッケージが美しいものや個性的なもの、ハイエンドなものが非常に人気となっています。しかし目の肥えたエンドユーザーは見た目だけでなく、商品に入っている原材料や成分もしっかり下調べをした上で購買していることが分かっています。

この度のバイリエングループの参入により、日本製品の需要はますます高まる予測。中国8億人のネット市場は日本の小売業界に新たなチャンスを呼び込み、希望に満ちたものとなることでしょう。

我が社はブルーレモン社と提携しており、中国への質の高い商品供給のお手伝いをさせていただいております。お客様の大切な商品を新時代の日中商貿にてお繋ぎし、日本と中国の架け橋となれるよう、今後も良好な関係を築いて参ります。

左から上海百聯集団股份有限公司(バイリエン・グループ)副総経理 辛氏、弊社代表取締役 谷、上海百聯集団股份有限公司(バイリエン・グループ)総経理 銭氏、株式会社ブルーレモン代表取締役 小川氏